​お人形の病院スターについて

お人形の病院スターは「病気のお人形ゼロ」を目指し、日本で唯一の抱き人形専門病院として2013年8月に開院致しました。

当病院では、経年劣化に伴い治療(修繕・修理)が必要なお人形をお預かりし、昔の元気なお人形に戻す事を目的としています。

「目が開かなくなってしまってので、治して欲しい…」
「髪の毛が傷んでしまったので元のようにしたい…」
「身体にシミが出来ていたり、汚れが付着しているので、きれいにしたい…」
「首や手足の付け根が傷んでいるので治してあげたい…」など、お客様の様々なお人形へのお悩みを当院の治療(修繕・修理)を通じて、解決致します。

しかし、一言で修繕・修理といっても方法は様々です。
例えば、身体はしみ抜きだけで済むものと、採寸し型紙を作ってボディを作り直さなければならないものや、髪の毛も薬品を使って洗えば修復できるケースもあれば、新たに植毛し直さなければ修復できないケースもあります。

 

また、当時の部品も既にない場合も多く、本来は新しくすべきところを、丁寧な治療(修復・修繕)を行い、活かす事も重視しています。お人形の治療(修繕・修理)は実は見えない部分に、非常に繊細な施術が必要です。

 

そうした、様々な症状に対し当院では治療(修繕・修理)の前に診察を行い、カルテを作成しています。

言葉で説明しにくい場合は、イラストで施術内容を細かく明記し、ご理解頂いた上で施術致します。

 

愛着のある大切なお人形を、これから先の未来も変わらず一緒に過ごして頂ける様に当院は責任もって皆様のお人形の治療(修繕・修理)を行っています。

 

​院長あいさつ

お人形への恩返しの気持ちも込め、病院を開設しました。

​院長 大西 美奈(おおにし みな)

小さい頃からずっと一緒のお人形や何かのきっかけでおとなになってから、自分のもとに来て、これからもずっと一緒にいるであろう、大切なお人形・・・
また、もう記憶から薄れてはいたけれど、実家に帰った時に押入れや倉庫、屋根裏から出てきた小さい頃に一緒に遊んだお人形・・・
自分と一緒に時間を過ごしたお人形には、とても愛着がありますよね。
目が合うだけでとても懐かしい感情がこみ上げてきます。
子供の頃にそうしたように、髪の毛をとかしたり、お洋服を着せ替えたりすると胸が熱くなります。
そっと抱きしめると、懐かしいビニールの匂い。今は少しカビっぽい匂いになってしまっているかもしれませんね。でも胸がいっぱいになって涙がでそうになります。
そんな大切なお人形が汚れていたり、目が半開きだったり、開かなかったり、瞳が曇っていたら、とても悲しくなります。
髪の毛もバサバサで艶もなく、広がり放題だったり、切ってしまった髪の毛がまばらだったら、あぁ・・前はもっときれいだったのに・・・と思うでしょう。

もっと重症の場合もありますね・・
胴体の一部が外れてしまっていること、良くあります。
特に身体部分が布でできていて綿が入っている抱き人形は、中から何やら出てきてしまったり、大変な事に頭が取れてしまっていたり。

でも、大丈夫です♪
お人形はなんてステキな世界に住んでいるのでしょう♪

「全く元通り」という訳には行きませんが、その子のキャラクターを活かして、見違える様にきれいで明るい雰囲気に変わります。
少しさみしそうなお顔だったのが、笑ったようにみえるようになり、まわりがパッと華やかで楽しい空気に変わります。
彼女たちは、自分が本来持っている「お人形のふしぎな力」を思い出すのでしょうか?
お手元のお人形がもし寂しそうでしたら、是非声を掛け、髪をといてお顔や身体を拭いてきれいにし、お洋服をお洗濯したり、新しくしてあげて下さい。
きっと、また口元に微笑みが戻るでしょう。

わたくしは、今まで抱き人形に限り、お人形の治療や、お洋服がなくなってしまったお人形のために、特注でお洋服を誂える仕事をお請けしてきました。
持ち主の方々は、特にお人形が必要な方たちであり、日々穏やかに楽しく暮らす為に欠かせないパートナーとしてお人形と一緒にいる方々です。
例えばお年寄りの方や、病気の方、発達障害の子供や身体や精神にハンディがある方々、また、上記の方々がいらっしゃる施設のお人形も対象としてきました。
治療を行うのはわたくし一人のため、また、それぞれのお人形の症状が異なる為、個別に処置していくのに時間が掛かります。
ただ、日々この子達の事が頭から離れることはありません。
今までお人形を創って来て、色々な出会いや縁がありました。お人形を通して学びも多くありました。
お人形への恩返しの気持ちも込め、お人形病院の開設を本格的に行うことに致しました。

 

今後治療出来る「お人形のドクター」を育て、多くの病気のお人形の治療が出来る体制にしていくつもりです。

お人形の治療についてのご質問、ご相談はお問い合わせフォームよりお願いします。
その後、お写真を送って頂いたりしながら、わたくし自身が各々の状況を確認してメールでお返事をしたり、お電話でご相談にのります。

 

​院長プロフィール

​●プロフィール

鳥取県立米子西高等学校卒業
文化女子大学短期大学部・服装学科卒業 (現・文化学園大学)
文化服装学院・服飾専攻課卒業、服飾研究課卒業
アパレル会社の婦人服デザイナー、株式会社タカラ(現タカラトミー)ファッションドール「ジェニー」のチーフデザイナー、女児玩具の総括、事業責任者を経てデザイン企画会社「株式会社スター」を設立
大手メーカーの人形の企画やデザインを手掛けながら、様々なタイプの人形を創作し、商品として企画製造販売


2000年 「有限会社スター」設立 資本金300万
2002年  人形作家としてアーティスト活動をしつつ、製品としてのオリジナルドールの企画・製造・販売開始
「株式会社 スター」資本金1000万
2003年  東京・千代田区に人形専門店「スターブティック」開店
2005年  東京・台東区に人形工房「プッペンハウス・シュテルン」OPEN 人形&人形衣装の教室を開講
2008年   子供やお年寄りに適した人形の研究に取組みはじめる
2009年   台東区の助成金を取得し、介護向けの抱き人形の試作品を製作し、台東区管轄のデイケア全てに開発した抱き人形が置かれる。
2010年 保育園・幼稚園向けなりきりドレス 企画製造開始
2011年 小児医療現場での人形の活用・インフォームドアセントの研究開始
2012年 口腔衛生指導用人形 企画製造 実用新案特許取得 医療ルートへ販売開始
2013年 日本唯一の「お人形の病院」を開院 全国から病気のお人形の入院受入れ開始、治療に取組む
2014年 ITを活用したインタラクティブトイ&ドールの開発着手
2015年 子供のゆびさきトレーニングに役立つ動物ぬいぐるみ企画開発

*「スターブティック」「プッペンハウス」実店舗はWebShopへ移行
*「お人形教室」はドールドクター研修へ統合されました

​●略歴

    ​お人形の病院​ スター

    〒111-0052
    東京都台東区柳橋1-29-2 旭ビル3F/4F

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